こんにちは天野です。
今回はヨーロッパなどで普及している、シェア電動キックボードの使い方について書いていきます。
最近日本でも「LUUP」というシェア電動キックボードのサービスが始まったので、注目が集まっているのではないでしょうか?
まずそもそも、シェア電動キックボードとはなんぞやという話なんですが、文字通り電力で動くキックボードです。
これがヨーロッパの特にパリでは街中で走っていて、かつそこらへんに大量に停まってるわけですよ。シェアなので乗り捨て自由で、使い終わったらまた別の人が使うといった感じです。
楽しそうなので使ってみたいと思い調べたところ、
どうやら日本人でもアプリを使うことで、停車してある電動キックボードを使うことが出来るみたいなので、実際の使い方などを以下の流れに沿って書いていきます。
- アプリインストール
- 乗車
- 操作方法
- 下車
①アプリインストール
まず、私が使ったシェア電動キックボードアプリは「Bird」です。
黒と白の車体が特徴ですね。
アンドロイドのアプリリンク↓
他には緑の車体のLimeや、赤い車体のJump(Uber運営)などがあったりします。
なぜ自分がbirdを選んだかというと、アプリが日本語対応していることと、SMSでの認証が要らず、グーグルアカウントでログインできるからです。
※Birdアプリが何故日本語対応しているかというと、福岡で2019年に実証実験が行われるなど、日本参入の可能性があるからかと思われます。
アプリをインストールしたら、グーグルアカウントなどでログインします。
ちなみに初回利用の際にプロモーションコードを入力することで5€まで無料で使えます。
2人などで利用する場合はお互いにプロモーションコードを贈りあった方が多分良いですが、奇数だったりぼっちだったりする人は、
これ↓が私のプロモーションコードなので
「RTYTA3」
「」内をコピーしてプロモーションの画面に貼ってみてください。
ちなみに値段ですが、キックボードの乗車に1€、以後1分ごとに0.2€かかるようです。
②乗車
そうしたら次はアプリでキックボードを探します。
画面の翼のマークがキックボードの場所です。GPSが埋め込まれており、どこにあるのか一目瞭然です。Pは駐車場のマークで、停車するときはそこに停めましょう。
使うキックボードを決めたら、そのアイコンをタップすると、そのキックボードの残り電力が見れたり、予約出来たりします。
予約した後でどこにあるか分からない場合は、キックボードから音を鳴らしてもらうこともできます。
また、アプリから予約しなくても、実際にそこらへんに停車してあるキックボードを利用することも出来ます。
どちらの場合でも、使うキックボードに接近したら、アプリの乗車ボタンからQRコードを読み取って利用開始です。
注意事項なども出ると思うので、確認しておきましょう。
③操作方法
操作方法は、左の取手がブレーキ、右のスロットルを押すとアクセルです。
パリ市内では自転車レーンがしっかりと区分けされているので、そこで走りましょう。もちろん日本と違い、右側通行です。
個人的な使用感としては、結構速度が出るなと言った感じでした。フルスロットルだとスピードが少し怖く感じるほどです。(慣れもあるでしょうが)
また、バランスはジャイロセンサーで勝手にとってくれるのでふらつく心配はほとんどありません。
パリの美しい街並みを見ながらの運転はすこぶる快適です。
※画像は上からオペラ・ガルニエ、コンコルド広場から見た凱旋門です。
④下車
下車はアプリから行います。
目的地付近で駐輪スペースを見つけたらそこに停車し、アプリを開いてロックをかけましょう。
ちなみにその後用事が済んだらまたすぐ使いたい時は、ロックをかけたままキープすることも出来るようです。
ちゃんと駐輪エリアに停車したかの確認写真?をアプリで撮らされて終了です。
素晴らしい体験が出来ました。
歩くのは疲れるけれど、地下鉄に乗ってしまうと街並みを楽しめない。
そんな悩みを解消してくれる電動キックボード、観光目的での利用はかなりアリだと思います。
みなさんもよかったら使ってみてくださいね。ではまた。
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